【モンスターハンター×堺】ワクワク納品依頼(フォトラリー)攻略法【最寄り駅や営業時間など】(ネタバレなし)
大阪初めての一人旅。アイ変わらずのラニャーニャ村のカクです。
現在、大阪府堺市で開催中のモンハンコラボイベント「モンスターハンター×堺 ーいにしえの技にせまる-」ですが、私カクも8月17、18日の二日間で訪れました。
モンハン愛を感じられる大変素晴らしいイベントだったので早速感想を書きたいのですが、それよりも早くイベントの一つのフォトラリー「ワクワク納品依頼」の攻略情報をお届けしたいため、こうして帰宅後すぐブログをしたためています。
モンスターハンター×堺 ワクワク納品依頼(フォトラリー) | さかい利晶の杜
各スポットのアクセスなど、パンフレットの情報だけではわからないことが多かったため、自分で調べたり堺の方々に聞いたりした情報を、備忘録がわりにこれから挑戦させる方の参考になる攻略情報として載せていきます。
なお、アイルーの居場所のネタバレに繋がる情報は、公式ヒント以外載せていません。自力で探すのが真のハンターなんだニャ。
なお写真は引用元表記があるものを除き自分で撮影したものです。
免責事項
この記事、並びに地図画像は個人の取材、調査に基づき制作されており、堺市、さかい利晶の杜、カプコン、その他関連する人物、団体からのチェック、公認は一切受けておりません。
この記事の情報を利用したことによるいかなる損失も当方では責任を負いかねます。
正確な情報は、各施設や堺市の運営する公式ホームページを必ずご確認ください。
なお、記載している料金は全て大人料金です。
クエスト概要
開催期間は2022年7月9日から9月4日。
対象の施設7箇所のどこかに上の画像のようなコラボアイルーが隠れており、それを写真に収め、ゴール地点の利晶の杜に納品(見せる)すると、報酬としてポストカードを受け取ることができます。(上の画像をパクって見せるのはダメだぞ!)
全てが入場料不要のエリアに隠れており、必要なものもカメラやスマホなど撮影した写真をその場で確認できるものくらいで、参加費0円で参加できます。
利晶の杜以外のスポットでは二箇所のスポットで2種類のポストカードが用意されており、ランダムでのお渡しとなっていますが、一度に納品すれば被りのないように渡してくれるはずです。
ポストカードは先着10000枚となっています。なお、五箇所以上周った先着1000名にプレゼントされていたノートブックは想定以上の好評につき8月はじめに終了となりました。
交通手段について
(モンハンラッピング電車には遭遇できなかったので電車の画像は利晶の杜公式サイトから引用)
ラリーの目的地は全て「南海バス」の路線バス及び「阪堺電車」の路面電車で巡ることができます。
阪堺電車は「電車」「トラム」と呼ぶより「ちんちん電車」と言った方が地元の肩には伝わりやすいです。
詳しくは、下記のマップも参考にしてください。
なお期間中は阪堺電車でモンハンラッピング車両も運行していますが、どこを運行しているかはわからないためレア環境生物の如く「会えたらラッキー」程度に思っておきましょう。筆者は2日間の旅で残念ながら一度も遭遇できませんでした。
堺おもてなしチケット
そこで非常に便利な必須アイテムが、こちらの「堺おもてなしチケット」です。
これ1枚あれば、1日間対象エリアの南海バスと阪堺電車が乗り降りし放題になります。
対象エリアが違う700円の券と500円の券の2種類がありますが、ラリーの範囲を全てカバーしているのは500円の方です。バスは通常220円から、電車は全線230円となっているので、3回乗り降りすれば元が取れます。
中は写真のようにスクラッチになっており、利用する日付を削り、降車時に日付面を見せて使います。
具体的には、整理券のあるバスの場合は乗車時に整理券のみ取り、降車時に日付を見せて整理券を返却します。整理券のないシャトルバスの場合は、乗車時に日付を見せます。降りる時はそのまま降りられます。阪堺電車の場合は降車時に日付を見せるだけでいいです。
利晶の杜の展示料金が60円割引されるなど、提示すると優待も受けられるので買って損はないチケットです。
販売箇所などは上記のリンクをご覧ください。
最寄りバス停&阪堺線駅マップ
パンフレットにはおもてなしチケット対象の最寄りバス停などが掲載されていなかったので、独自に調べて実際に乗って制作した最寄りバス停&駅のマップです。
見方としては肉球マークがついてて丸で囲った停車地名が各施設の最寄りとなります。
なお、正確な停車地や路線の情報は公式ホームページで確認してください。
アイルーの居場所
施設番号はパンフレットに記載の番号です。
1.さかい利晶の杜


メインとなる会場であり、ポストカードの引換所です。コラボ企画展やグッズ販売、ハンター茶会なども実施しています。
営業時間は9:00〜18:00 (展示の最終入場は17:15、お茶会の最終回は16:45)第三火曜日定休。
最寄りは「宿院」で、徒歩数分。バス、阪堺線どちらでも行けます。堺東駅からバスで8分ほど。
アイルーの隠れ場所は2階、入場券不要の無料エリアです。でもモンハンコラボの企画展も見逃せないですよね。
引換所に市のスタッフさんが常駐しているため、わからないことがあったら聞くことができます。
阪堺線ならここから2の妙国寺前駅や3の綾野町駅にもアクセスしやすい場所です。
2.堺伝統産業会館(堺伝匠館)


堺の刃物などの伝統工芸を展示している場所です。
営業時間は10:00〜17:00、入館無料。
最寄り駅の「妙国寺前」はおもてなしチケットのマップには記載されていませんが乗り放題の対象です。利晶の杜から阪堺線で行くと駅を降りてすぐのところにある、大剣サイズの包丁が目印の建物です。
私は「妙国寺前」を利用しましたが、バスだと「花田口」バス停も近いようです。
パンフレットでは正式名称の記載ですが、最近愛称が「堺伝匠館」に決まりました。
3.水野鍛錬所(刀匠)


包丁などの工芸品を扱う伝統ある工房とお店です。
ここだけ店の外にアイルーが隠れているので、営業時間は気にしなくて大丈夫だと思います。土日祝日は不定休のため、ホームページをご確認ください。
最寄り駅は阪堺線「綾野町」/バス「綾の町電停前」。下車後、少し奥まった場所にあります。
4.堺市博物館



5.百舌鳥古墳群ビジターセンター



この二つは道路を挟んだ非常に近い場所にあるため、まとめて紹介します。
出土した土器や登録文化財の茶室、「伸庵」「黄梅庵」などが見られる博物館「堺市博物館」は、無料エリア、見事な池が見られるテラスにアイルーが隠れています。上の写真の通り、時間外でも入場できるようですが、せっかくなのでビジターセンターの時間内に一緒に回りたいです。
営業時間は9:30〜17:15。月曜休館。
百舌鳥古墳群の中心となる「ビジターセンター」は入館無料。古墳の映像を見られたり古墳のお土産も扱っています。
営業時間は9:00〜18:00。
二つとも最寄りのバス停は「堺市博物館前」。注意点としてこのバス停は発着本数が非常に少なく、1時間に1本程度なので時間に気をつける必要があります。堺東からバスに乗って、終わったらJRの「百舌鳥駅」まで歩き、片道130円で「堺市駅」まで乗り7のミュシャ館に行くルートがおすすめです。
6.堺市役所 21階展望ロビー
堺市役所の「高層館」ビルで一般開放されている展望ロビーです。堺市の景色を一望できます。
最寄りはバスだと「堺市役所前」が最も近いですが、「堺東駅前」の方が発着バスが多いですし歩いた距離も大差ないです。
同時に「ゴルゴ13」とのコラボ展示もやっていますが、エレベーターを降りてゴルゴじゃない方にアイルーがいます。
営業時間は9:00〜21:00とパンフレットに記載されていますが、現在時短営業により17時に閉鎖します。堺の夜景を見たい方は注意が必要です。
7.堺 アルフォンス・ミュシャ館


ミュシャの作品やそのレプリカ、並びに地元の方の作品などの企画展を展示している美術館です。チケット売り場の前の無料エリアにアイルーがいます。
最寄りは「阪和堺市駅前」で、そのすぐ近くのJR「堺市駅」から歩道橋で直結です。
困った時は観光案内所へ
堺の南海バスは複雑で、堺東をはじめとするターミナル駅では離れた場所に違う線のバス停が点在するなども当たり前です。阪堺電車はまだシンプルですが、道に迷ったり、行き方がわからない時はぜひ堺東や堺市駅前にある観光案内所を利用しましょう。
「モンハンのラリーを回ってるんですけど…」とパンフレットを見せて質問すればバスの時刻やバス停の場所などを教えてくれるはずです。筆者も大変お世話になりました。
ぼくのかんがえたさいきょうのルート
では、具体的にはどう周るのが効率が良いかという話ですが、筆者は他の目的地も観光したかったので2日間かけて巡ったので、完全にシミュレーションとしての話になります。
ほとんどの施設が17時には閉まってしまうため、結構タイトな日中の勝負になります。このルートでよほどより道をしなければ、おそらく1日で周れると思いますが、ちゃんとバスの時刻を計算したわけでもないので机上の空論として受け取ってください。
カッコ内がそのスポットで回収できるアイルーの番号です。
- 朝9時を目安に「堺東駅前」に到着。観光案内所でおもてなしチケットを購入し、市役所まで徒歩で移動。展望ロビーに行く(6)
- 市役所付近にあるバス停から南海バスで「宿院」に移動し、利晶の杜へ。展示やグッズ、お茶会を堪能する(1)
- 「宿院」から阪堺電車で「綾野町」へ移動。徒歩で水野鍛錬所へ(3)
- 「綾野町」駅に戻り、再び阪堺電車で「妙国寺前」駅へ。下車すぐに堺伝統産業会館(2)
- 阪堺電車「妙国寺前」駅から「花田口」駅に移動し、バスに乗り換えて「阪和堺市駅前」へ。ミュシャ館に行く(7)
- ミュシャ館からJR「堺市」駅に乗り、JR「百舌鳥」駅へ。片道130円。
- 「百舌鳥」駅から歩き、堺市博物館とビジターセンターを回収。(4、5)
- (ここはバスの時間も考慮してお好みで)バスの場合は「堺市博物館前」から「堺東駅前」に戻る。JRの場合は「百舌鳥」駅から再び「堺市」駅に行き、バスで「堺東駅前」に戻る。
- 「堺東駅前」からバスで「宿院」にもう一度行き、利晶の杜に帰還して納品。QUEST CLEAR!
JR最低130円と500円のおもてなしチケットだけで巡れるモデルルートです。ネックだった堺市博物館発着のバスの本数の少なさもJR利用でカバーしています。
開催期間も残り半月となりましたが、これから行かれる方はぜひ楽しんでください。
後日私の現地ツイートまとめや旅行記も更新予定です。